by Aya
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2日間に渡ってお祝いする“スボォア”。
早朝からおいしい料理を準備していたのは、村のおばちゃまたち。大勢の食事を用意する際、やっぱり年長者は経験をたくさん積んでいるため段取りをよく知っているとのこと。若い子は、その人たちのお手伝い。昼食と夕食を準備するため、早朝から遅くまで働いて村の女性はホント働き者。そして、手際よく協力し合って作っている姿がステキだった。 そんな中、仕込みの準備をする村の女性に紛れてちょこちょこ歩いていた女の子。 名前は“アヤ”。村で初めて私と同じ名前の子を発見!嬉しくなって「アヤ~アヤ~ラバース?(げんき?)」と何度も話しかけてしまった。 モロッコでも“アヤ”と名づける人が結構居るそうだ。というのも、コーランの中に“アヤ”と何百回も登場するらしい。モロッコ人に「アヤはこっち(モロッコ)の名前なのか?日本では何という名前なんだ?」と聞かれることもある。「日本でもアヤだよ。」と言うと大概の人は驚く。 逆に「アヤは、これからはファティマという名前にしよう。」とモロッコの名前を付けられそうになることもある。 #
by la-vie-au-maroc
| 2010-11-07 23:29
赤ちゃんが生まれて1週間後にお祝いする“スボォア”に行った。沢山の村人が出席するため、人の家を何軒か借り、毛布を敷きそこにぎゅうぎゅうに座ってタンバリンを叩きながら踊りや歌を歌ってお祝いする。もちろん女性と男性は別々に集まる。女性だけでも軽く100人は超えていたであろう。
愉快に踊りだすお婆ちゃんや若い子たち。2時間くらい賑やかな歌は続く。途中、アテイ(甘いお茶)とクッキーやピーナッツが配られ食べる。そのあと、やかんと桶とタオルを持った村人が登場し、順番に手を洗いタオルをまわしていく。 まず初めにクスクスが出た。夕方4時半に昼食だったので腹ペコな私は、みんながギブアップをした後も「クリー(食べて)」、「ツェッシュ(食べて)」と仰がれながら1人で食べ続けた。 続いて鶏肉の煮込み料理とパン。パンを適当な大きさにちぎり、汁に浸して食べる。 大体1つのテーブルに10人くらい囲って食べる。 モロッコの食事のルールは、手前(自分が座っている場所)から手をつける。 そして、必ずお肉は最後に食べるので途中で手をつけてはいけない。 家で食事する場合は、大概お母さんが。それ以外の場では、テーブルに座っている誰か1人がお肉を人数分、手でちぎって分配する。 11等分された鶏肉。 最後は季節の果物が出て、食べ終えるとお開き。 #
by la-vie-au-maroc
| 2010-11-04 07:30
あいにく運動場が中学生や高校生のメンズでいっぱいだったので、場所を変更し“Lqchla(ルクシィラ)”まで歩いた。
“Lqchla”を日本語に直すと何なのか未だに分からない。 “カスバ”ではないらしい。 見づらいが山には“アッラーアクバル(アッラーは偉大)”と書いてあるらしい。 子どもたちに色々興味を持ってもらえるように、そしてチームワークや男女が一緒になって楽しく運動ができるようにゲームを取り入れながらスポーツを始めることにした。 小学校の頃、休み時間に夢中になっていた“どろけい”。 モロッコにもこの遊びが存在する。 紙に慣れないアラビア語で「ルァアバ(ゲーム)」、「シュファール(泥棒)」、「ボーリス(警察)」、「シュッドゥ(捕まえる)」、「ハセッブ(数える)」、「ァアワン(助ける)」とだけ書き、子どもたちに話したらすぐに通じた。 “Lqchla"から見渡した景色。右側が集落。 この日と翌日は、子どもが10人来た。“どろけい”は、子どもたちも大好きなようだ。 でも、“Lqchla”は広い上に、足元があまり良くないので、この間は、村から歩いて10分の空き地で実施。その日は子どもが21人来た。 チーム分けするのに10分以上時間がかかる…。 人の話をなかなか聞かず、みんなで同時に話始める。 男女でチームを分けたがる子どもたち(宗教の関係であろう)。 グーとパーのどちらかを出すのにチョキを出す。あとだしをする。 すぐに喧嘩をし始めすぐに暴力を振るい、どちらかが泣く。 突然スネる。 始まる前にてこずるが、ゲームが始まると必死になって走り回る子どもたち。 私も負けじと走り、案の定筋肉痛になった。 #
by la-vie-au-maroc
| 2010-11-02 06:16
連日、アソシエーションの会議が行われている。しかも急遽開催されることが多く、尚且つ時間通りに始まらない。でも始まると2,3時間話し合いが続く。会議の内容は、2011年の子どもたちや女性たちのプログラムについてである。
アソシエーションの施設→ 一軒家をそのまま利用している。 そんな中、アソシエーションのスタッフでもあるAichaが、ツマル(ナツメヤシ)で作ったカゴバッグに装飾をして持ってきてくれた。以前から、「カゴバッグのデザインを改良したい」と私が提案し、参考になりそうな色々なパターンのデザインを探して皆に見せた。 カゴの作り方を若い人たちは知らない。おばあちゃんやおじいちゃんなど、高齢者のみ。刺繍は、若い人たちが良く知っている。伝承していかないとカゴを作れる人が居なくなってしまうのも問題の1つである。 Aichaが作ってきたカゴバッグ 今回、クオリティなどは問題では無かった。そんなことより何よりも嬉しかったことは、すぐに実行してくれたことだった。デザインや縫製の改良、クオリティなどを上げるまで、まだまだ時間はかかるかもしれないけど、女性たちと協力して少しずつ良くしていけたらいいな。 #
by la-vie-au-maroc
| 2010-10-27 19:37
子どもが運動場に集まった。まだ沢山いるが、学校の終了時刻が異なるため、第1グループのみ来た。
私が配属しているアソシエーションの活動に参加する場合は、写真付きのカードを作らなければならない。それには20DH(200円)かかる。同じく、青年の家(日本でいう公民館のような所)を利用する場合も別のカードを作成する。意外にこういう所は、しっかりしてるようだ。 私がこれからどんなことをするのか話した後、来る場合はカードを作るようにとスタッフが説明した。 翌日、算数の授業。 早速子どもが来た。足し算を教えて欲しい子もいれば、教科書を見せてきて「明日はここを学校でやるから掛け算を教えて」とやって来た。 この子は、以前教えてた子で手を使ったり紙に○を書かないと解けない。ひたすら問題ばかり解くのも嫌になるかなと思い、足し算カードを用意し、答えが同じになるものを探し当てるゲームをした。 久しぶりにチョークを握った。子どもたちは一生懸命、私のつたないアラビア語で説明を聞いてくれていた。 写真は、知らぬ間に子どもに撮影されていたもの。 17:00~18:30までの授業は結局、青年の家が閉まる20:00まで延長した。 子ども:「明日もここで算数やる?」 わたし:「明日は15:00からスポーツだけど、17:00からやろうか」と約束をし帰った。 子どもたちに「何がやりたい?」と聞くと「勉強」と即答。 子どもたちの要望に応えられるように頑張らねば。 #
by la-vie-au-maroc
| 2010-10-23 07:43
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