by Aya
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お久しぶりです。両親との旅行から帰ってきて、またいつも通りの村時間が流れている今日この頃。ブログを更新しようと思いつつ「明日こそは、明日こそは」と思っているうちに日が経ってしまった・・・。こまめに更新を心がけたいわ(><;)
先週、アウフース村で“割礼儀式”が行われた。前日の夜11時、赤ちゃん(大体1歳半~2歳くらい)と村人が集まり、タンバリンを叩きながら歌って祝い、赤ちゃんは“ヘンナ”を手足にして割礼を迎える準備をした。 翌日の朝、私の配属先の会長がエルラシディアから医者を呼び、村の保健センターで手術が行われた。私は手術室で立会いカメラ係。「写真を撮れ撮れ。」と言われ手術風景を遠くから撮っていると、「もっとアップで!」と指示を受け、全ての光景を肉眼で見て「ひぇ~」と声をあげてしまった。ブログには掲載できない写真ばかり・・・。消毒し麻酔なしでハサミでチョキン、針と糸で縫っていく。赤ちゃんは「ギャーギャー」泣き叫ぶ。切った物を並べて「俺のコレクション」と笑顔で言うお医者さん。この日、赤ちゃん38人の割礼を行い、保健センター内で歌を歌って祝福♪ イスラムでは絶対とされる割礼。調べてみると、衛生的にも良いとされているそう。その中でも驚いたのが割礼をした場合、してない人と比べるとHIV陽性率が低いとのこと。その理由は、HIVの対象となるCD4陽性T細胞やランゲルハンス細胞が包皮に多くあり、それが切除されるらしい。 日本には無い習慣をここで体験できて良かった。でも写真を振り返って見るのは難しい。
by la-vie-au-maroc
| 2011-05-19 07:03
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